PHOENIX

 

 2000年度の機体「PHOENIX」。名前の由来は堺市内の駅前の大通りの名からとったものです。1998年度機体「Butcher-Bird Revolution」のコンセプトを引き継ぎ、小型高速の人力飛行機を目指しました。一方向材テープを使用することにより実現した片持ち構造の主翼。CFRP外皮を使用したプロペラ。Egretα以来のサイクリング型の胴体が特徴です。チーム史上最速の飛行速度と高い操縦性から、鳥人間コンテストでも7945.85mを飛行。2年連続総合優勝を果たしました。

 第24回鳥人間コンテスト記録

 今年の大会では、GPSを用いて飛行経路を記録しましたのでそのデータをご紹介します。午前8時50分ごろにプラットフォームかを飛び立った[PHOENIX]は10mの高度を保ちながら右に旋回、追い風に乗ってぐんぐん加速しながら、彦根プリンスホテルの横をかすめて、しばらくは湖岸沿いを飛行。やがて、風に流される形で、徐々に左に飛行経路を変更。10分過ぎからは、横風の影響から高度を上げたり下げたりする状況を数回繰り返し、最後は風にあおられる形で着水。

飛行距離 7945.85m
飛行時間 17 min.
順  位 1位(総合優勝)

 図面(準備中です)

 スペック

主  翼 翼幅 22.00 m
翼面積 17.592 m2
MAC 0.8325 m
翼型 DAE-21,DAE-31
アスペクト比 27.51
翼面荷重 5.195 kg/m2
プロペラ 直径 2.9 m
回転数 160 rpm
翼型 DAE-51,GEMINI,K3311
水平尾翼 翼幅 3.30 m
翼面積 1.506 m2
容積比 0.45
翼型 NACA0009
垂直尾翼 翼幅 2.3 m
翼面積 1.034 m2
容積比 0.0133
翼型 NACA0009
重量 機体重量 約32 kg
パイロット体重 57 kg
全備重量 89 kg(予定)
その他 飛行速度 8.5 m/s
全長 6.00 m
全高 3.50 m

 Tシャツ


編集:嘉藤 伸一